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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などを学んでいきたいです。






コカ・コーラ(米国株式)の業績・2017年業績と、2018年第1四半期決算結果。好調を取り戻す



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1 2018年第1四半期決算

 

2018年4月24日(火)

 

 コカコーラ<KO>が2018年4月24日に発表した18年第1四半期(1月1日-3月30日)決算(米国会計基準)は、売上高76億2600万ドル(前年同期比16.4%減)、純利益13億6800万ドル(同15.7%増)、1株当たり利益は0.32ドルだった。

【2018年第1四半期実績】( )内は前年同期比、【】内は予想

売上高 76億2600万ドル(16.4%減)【72億9300万ドル】

営業利益 18億1100万ドル(7.7%減)

当期純利益 13億6800万ドル(15.7%増)

1株当たり当期純利益 0.32ドル【0.46ドル】

*1株当たり当期純利益は、予想を下回っている。

 

2 2017年12月末決算

 

1 業績概要

2017年通期は、ボトリングの再フランチャイズ化に伴い、減収減益。それを除くと販売数量は横ばい。全体の値上げ効果で微増収。税制改革の一時的の費用で純利益が後退。2018年もフランチャイズ化進め、着実な増益基調に復帰する見通し。

 

2 各種の指標、他社比較、地域分布など

 

採用インデックス

NYダウ30、S&P100、S&P500、ラッセル1000、S&Pグローバル100

 

S&P格付け

AA-

 

同業種内順位(全80社)

時価総額>2位

<売上高>6位

同業種内時価総額1位<Anheuser-Busch InBev>(バドワイザーコロナビールなど)

 

<ライバル企業>

Pepsico,Dr Pepper Snapple Group,Cott,National Beverage,Suntrory Beverage & Food

 

<テーマ>

中国・アジア開拓、連続増配(55年)

 

<株主構成>

機関投資家(58.6%)

事業会社(9.3%)

個人・役員(0.7%)

その他一般株主(31.2%)

 

<事業構成>

ノンアルコール飲料(100)

 

<地域別売上高>

北米(30)、(地域で分けられない、多地域にまたがる?)ボトリング投資グループ(29.9)、欧州・中東・アフリカ(20.8)、アジアオセアニア(14.6)

 

2 業績詳細

 

単位は100万USドル

 

損益計算書 
売上高 営業利益 純利益

希薄化後

1株益

1株配
12 48017 11216 9019 1.97 1.02
13 46854 11105 8584 1.90 1.12
14 45998 10867 7098 1.60 1.22
15 44294 7722 7351 1.67 1.32
16 41863 7369 6527 1.51 1.40
17予 34970 9702 8158 1.89 1.4526
17 35410 10047 1248 0.29 1.48
18予 31450 10333 8974 2.09 1.5626
19予 32712 11116 9637 2.26 1.66749
20予 34105 11919 10395 2.44 1.79085

 

2017年はトランプ税制改革の影響で、従来の予想から、純利益が大きく減少しました。 希薄化後1株益は、2018年予想が増加予想なので、信じましょう。

  

財務

 

総資産 自己資本 自己資本比率 1株株主資本 非支配持分 有利子負債 流動資産 固定資産 流動負債 固定負債
15 89996 25554 28.39 5.91 210 44401 33395 56601 26929 37513
16 87270 23062 26.43 5.38 158 45801 34010 53260 26532 37676
17 87896 17072 19.42 4.01 1905 47754 36545 51351 27194 43630

自己資本比率が急落。

非支配株主持ち分が増加。ボトリング事業のフランチャイズ化の影響?

(非支配株主持ち分:子会社の資本のうち、親会社の持分以外の部分のこと) 

 

流動比率は、134%以上あるので安全。

 

 

指標 

 

ROE ROA 設備投資 減価償却
16 26.85 10.99 2313 1813
17予 35.38 11.12 2016 1384
17 6.22 10.97 1919 1327
18予 52.57 11.76 1864 1132

 

ROEが、トランプ税制改革の影響で純利益が減少し、2017年実績は大きく減少。

ただ、ROAが、5%以上あり、増加予想なので良好。

2018年は、ROEが持ち直すことを期待(自己資本に2017年値を使用しているのでちょっと異常。2016年値を使用すると、38.9%。この辺りが妥当か。)。 

 

PER

2017年実績 157.05(一時的な異常値)

2018年予想 21.29。

 

BPS(上表の1株あたり株主資本)

2017年実績 4.01

2018年予想 4.81

 

 

発行済株式数(100万株)

2016年 4288。

2017年 4259。

 

キャッシュフロー

 

営業CF 投資CF 財務CF 現金同等物 フリーCF CFマージン
15 10528 -6186 -5113 7309 4342 23.8
16 8796 -999 -6545 8555 7797 21.0
17 7106 -2450 -7447 6006 4656 20.1

 

キャッシュフローマージンが15%を越えているので、優良企業です。

投資も積極的に行っているし、財務CFをみると株主還元も十分なので問題ないです。 

フリーキャッシュフローも十分あります。

ただし、営業CFが減少傾向なので要注意です。四半期毎の業績チェックを怠らないようにします。

 

10年株価チャート

f:id:kusunokiyama:20180505211823p:plain

 

 

所感

税制改革により、純利益激減の記事を聞いたときは驚きましたが、業績を調べてみた結果は問題ないようです。

配当性向が75%あって株主還元指向であり、また、配当利回りが3.7%にもなっていて高配当なので、保持を続けます。

売上高が、今回調べた2012年から減り続けており(理由はボトリングの再フランチャイズ化)、2018年予想を底に、再び上昇の予想ですので、業績チェックを続けます。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。





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