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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などを学んでいきたいです。






ダウ30の2 ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)の業績・2017年業績。高配当。財務良好。



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1 2018年第1四半期決算

 

 ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>が4月17日に発表した18年第1四半期(1月1日-4月1日)決算(米国会計基準)は、売上高200億900万ドル(前年同期比12.6%増)、純利益43億6700万ドル(同1.2%減)、1株当たり利益は1.60ドルだった。

 

【18年第1四半期実績】

売上高 200億0900万ドル(12.6%増)【予想:194億2700万ドル】

営業利益  ー

当期純利益 43億6700万ドル(1.2%減)

1株当たり当期純利益 1.60ドル 【予想:2.00ドル】

( )内は前年同期比、【】内は予想値。

 

2 2017年12月末決算

 

1 業績概要

2017年関節リウマチ治療薬「レミゲード」減ったが、乾癬治療薬「ステラーラ」伸長、新型の腫瘍治療薬も拡大上乗せ。医療機器はコンタクトレンズが寄与。増収だが税制改革一時費用計上。2018年も新薬中心に医薬品が牽引、医療機器もアイケア関連がフル寄与。税恩恵もあり、利益急回復見込む。

  

2 各種の指標、他社比較、地域分布など

 

採用インデックス

NYダウ30、S&P100、S&P500、ラッセル1000、S&Pグローバル100

 

S&P格付け

AAA

 

同業種内順位(全463社)医薬・バイオ・ライフサイエンス

時価総額>1位

<売上高>1位

 

<ライバル企業>

Allergan

 

<テーマ>

新薬、連続増配(55年)

<ブランド>

バンドエイド、リステリン(口腔ケア)、インボカナ(2型糖尿病治療薬)

 

<株主構成>

機関投資家(68.6%)

事業会社(0%)

個人・役員(0%)

その他一般株主(31.2%)

 

<事業構成>

Pharmaceutical(製薬)(47.4)

Medical Devices(医療機器)(34.8)

Consumer(消費材)(17.8)

 

<地域別売上高>

米国(52.1)、欧州(22.4)、アジア・オセアニア・アフリカ(17.6)、西半球(米国除く)(7.9)

 

2 業績詳細

 

単位は100万USドル

 

損益計算書 
売上高 営業利益 純利益

希薄化後

1株益

1株配
12 67224 17032 10853 3.86 2.4
13 71312 19057 13831 4.81 2.59
14 74331 21137 16323 5.70 2.76
15 70074 18370 15409 5.48 2.95
16 71890 21210 16540 5.93 3.15
17予 75826 21750 19714 7.18 3.33534
17 76450 19710 1300 0.47 3.32
18予 80971 22207 22089 8.07 3.59092
19予 84328 23781 23244 8.54 3.82444
20予 87944 24424 24790 9.11 4.06343

 

2017年は税制改革の影響で、従来の予想から、純利益が大きく減少しました。 2018年予想が増加予想なので問題ないでしょう。

  

財務

 

総資産 自己資本 自己資本比率 1株株主資本 非支配持分 有利子負債 流動資産 固定資産 流動負債 固定負債
15 133411 71150 53.33 25.82 不明 20102 60210 73201 27747 34514
16 141208 70418 49.87 26.02 不明 27508 65032 76176 26287 44503
17 157303 60160 38.24 22.43 不明 34590 43088 114215 30537 66606

 

自己資本比率が急落したといっても、38.24%。ピカピカの財務です。 

 2017年は、さすがに現金が減っています。流動比率=141%。問題ありません。

  

指標 

 

ROE ROA 設備投資 減価償却 研究開発
16 23.37 15.45 3361 3958 9095
17予 28.00 15.40 3398 4108 -
17 1.99 13.21 3194 4821 10554
18予 36.72 14.12 3609 5949 -

 

ROEが、税制改革の影響で純利益が減少し、2017年実績は大きく減少。

ただ、ROAが、5%以上あり、増加予想なので良好。

2018年は、ROEが大幅増加の見込み(自己資本に2017年値を使っている。2016年値を使用すると、31.3%。これぐらいが妥当な値と思える)

 

PER

2017年実績 294.83(一時的な異常値)

2018年予想 16.64。

 

BPS(一株当たりの純資産、上表の1株あたり株主資本)

2017年実績 22.43

2018年予想 24.58

すごい値です。 

 

発行済株式数(100万株)

2016年 2706.511

2017年 2682.525

 

キャッシュフロー

 

営業CF 投資CF 財務CF 現金同等物 フリーCF CFマージン
15 19569 -7735 -11136 13732 11834 27.9
16 18767 -4761 -8551 18972 14006 26.1
17 21056 -14868 -7673 17824 6188 27.5

 

キャッシュフローマージンが15%を越えているので、優良企業です。

2017年の投資CFの増額は何でしょうか。財務CFをみると株主還元も十分なので問題ないです。 

フリーキャッシュフローも十分あります。

ただし、営業CFも増加中。ピカピカです。

 

10年株価チャート

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所感

税制改革により、純利益激減の記事を聞いたときは驚きましたが、業績は全く揺らいでいません。

配当性向が2016年実績で53%あり、配当利回りが3.6%で高配当なので、保持を続けます。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。