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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などを学んでいきたいです。






ダウ30の12 ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の2017年業績停滞気味。2018年も横ばいか。



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1 2017年12月末決算

 

1 業績概要

2017年は、携帯の契約者数はポストペイドが着実増。償却費増だが販売管理費抑制で営業増益に持ち込んだ。税制改正の一時的な恩恵で純利益大幅増。2018年も主力の携帯は底堅い。ただ投資負担かさみ営業利益は横ばい圏が続く見通し。

 

2 各種の指標、他社比較、地域分布など

 

採用インデックス

ダウ30、S&P100、S&P500、ラッセル1000

 

S&P格付け

BBB+

 

同業種内順位(全31社)(電気通信サービス)

時価総額>2位

<売上高>2位

<同業種内時価総額1位>AT&T

 

<ライバル企業>

AT&T,Sprint,T-Mobile US

 

同業種の日本企業:NTT、NTTドコモKDDIソフトバンク

 

<テーマ>

次世代通信網、高配当利回り

 

<ブランド>

Verizon(通信キャリア)、Fios(光接続ブロードバンド)、AOL(ネットサービス)、Yahoo!(ネットサービス)

  

<株主構成>

機関投資家(65.5%)

事業会社(0%)

個人・役員(0%)

その他一般株主(34.4%)

 

<事業構成>

 

Wireless(69.4)、Wireline(24.3)、 Corporate and Other(7.2)、Unallocated Operating Results from Diversted Businesses(0.3)、Eliminations(−1.2)

 

<地域別売上高>

米国(100)

 

2 業績詳細

 

単位は100万USドル

 

損益計算書 
売上高 営業利益 純利益

希薄化後

1株益

1株配
12 115846 13944 875 0.31 2.03
13 120550 31968 11497 4.00 2.09
14 127079 20130 9625 2.42 2.16
15 131620 33611 17879 4.37 2.23
16 125980 27476 13127 3.21 2.285
17予 124976 29349 15281 3.76 2.33252
17 126034 30101 30101 7.36 2.335
18予 128387 30088 18690 4.53 2.3902
19予 129627 30797 19456 4.66 2.44862
20予 130383 31406 19880 4.73 2.48226

 

2017年は、上述のように、大幅増益でした。2018年以降は売上高は微増。利益も微増の予定です。配当性向は高く、2016年実績で71%です。(2017実績は税制改正の結果の特別値のため)

 

財務

 

総資産 自己資本 自己資本比率(%) 1株株主資本(USD) 非支配持分 有利子負債 流動資産 固定資産 流動負債 固定負債
15 244175 16428 6.73 4.03 1414 109772 22280 221895 35052 192695
16 244180 22524 9.22 5.53 1508 108314 26395 217785 30340 191316
17 257143 43096 16.76 10.56 1591 117508 29913 227230 33037 181010

  

 流動比率=90.5%(2017年)。2015年、2016年も100%を割り込んでおり、資金繰りは大丈夫なのか。自己資本比率も10%以下程度と低い。資産も多いが、負債も多い。設備産業ゆえか?良いとはいえない状況です。

 

指標 

 

ROE ROA 設備投資 減価償却 研究開発
16 67.40 11.25 17090 15970
17予 67.84 12.02 17008 16566
17 91.74 12.01 16891 16754 -
18予 43.37 11.70 17529 17394 -

 

資産が巨大すぎて、生かしきれていないようです。設備投資も負担になっているようです。

 

PER(変動しますが、ここでは、12月末で比較しています)

2016年実績 16.63

2017年予想 12.44

2017年実績  7.19

2018年予想 10.75

 

PERが16から17%ですが、お買い得とはいえない業績と思います。

 

BPS(一株当たりの純資産)(上表の1株当たりの株主資本)

2017年実績 10.56

2018年予想 13.84

 

BPSは、巨大資産の割には低めであり、魅力不足です。

 

発行済株式数(100万株)

2016年 4076.684240

2017年 4079.476390

 

キャッシュフロー

 

営業CF 投資CF 財務CF 現金同等物 フリーCF 営業CFマージン
15 39027 -30043 -15112 4470 8984 29.65
16 22810 -10983 -13417 2880 11827 18.10
17 25305 -19372 -6734 2079 5933 20.08

 

営業CFマージンは良好です。しかし、投資CFが高く、フリーCFが低いのが気になります。

 

ベライゾン・コミュニケーションズの10年株価チャート

ベライゾン・コミュニケーションズの10年間の株価チャート。株価が停滞中です。

 

 

 

2 所感

配当利回りが4.93%(2018年5月17日)であること、PERが10倍程度であることに、興味を惹かれましたが、資産が多いが、負債も多いです。

更に業績の良い企業を探すため、今回は、購入見送りです。

  

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。





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