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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などを学んでいきたいです。






ダウ30の19 IBM(IBM)の2017年減益。2018年は純利益回復、成長の見通し。個人的には有望株と思っています。



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1 2017年12月末決算

 

1 業績概要

2017年12月通期は、クラウドは競争激化で伸び悩んだが、Watsonは販促が効き、着実増。大型受注のシステム機器の販売が急増し、減収に歯止め。ただ、利益貢献は少なく営業減益。税制改正に伴う一時的な費用処理で純利益急減した。2018年もWatsonに期待だが、ライバルの壁は高い。純利益は反発の見通し。

 

2 各種の指標、他社比較、地域分布など

 

採用インデックス

ダウ30、S&P100、S&P500、ラッセル1000、S&Pグローバル100

 

S&P格付け

A+

 

同業種内順位(全307社)(ソフトウェア・サービス)

時価総額>8位

<売上高>3位

<同業種内時価総額1位>Alphabet

 

<ライバル企業>

Amazon.com,Google,Microsoft

 

同業種の日本企業:富士通日立製作所NECNTTデータ

 

<テーマ>

クラウドビッグデータ、IoT・自動運転

 

<ブランド>

Watson(人工知能

  

<株主構成>

機関投資家(58.6%)

事業会社(0.2%)

個人・役員(0%)

その他一般株主(41%)

 

 <事業構成>

Technology Services & Cloud Platforms(44.1)、Cognitive Solutions(26.7)、Global Business Services(21.1)、Systems(11.3)、Global Financing(4) 

 

<地域別売上高>

米大陸(47.6)、欧州・中東・アフリカ(30.9)、アジア太平洋(21.5)

 

2 業績詳細

 

単位は100万USドル

 

損益計算書 
売上高 営業利益 純利益

希薄化後

1株益

1株配
12 102874 22802 16604 14.37 3.3
13 98368 21022 16483 14.94 3.7
14 92793 20129 12022 11.90 4.25
15 81741 16517 13190 13.42 5.00
16 79919 14171 11872 12.38 5.5
17予 77916 14410 12933 13.76 5.86216
17 79139 12080 5753 6.17 5.9
18予 80104 14698 12674 13.84 6.16993
19予 80448 15002 12710 14.22 6.42792
20予 81054 15124 12996 14.75 6.57877

 

2017年は、税制改正に伴い、純利益急減。また、希薄化後1株益が漸減していることが同社の苦境を表していると思います。

2018年に、純利益増の予想が達成できるかが、試金石になります。

 

財務

 

総資産 自己資本 自己資本比率(%) 1株株主資本(USD) 非支配持分 有利子負債 流動資産 固定資産 流動負債 固定負債
15 110495 14262 12.91 14.77 162 39892 42504 67991 34269 61964
16 117470 18246 15.53 19.29 146 42183 43888 73582 36275 62949
17 125356 17594 14.04 19.08 131 46858 49735 75621 37363 70399

  

 流動比率=133%(2017年)。自己資本比率は15%程度で、他のダウ30銘柄に比べると低いです。管理人は、IBMが、長い間に渡り勝ち組企業であったと思っていたのですが、自己資本を増やしたりできなかったのでしょうか。

資産、負債は、それほど、悪くないと思います。

 

指標 

 

ROE ROA 設備投資 減価償却 研究開発
16 73.04 12.43 3812 4058 5751
17予 70.88 12.27 3482 4279
17 32.10 9.95 3408 4311 5787
18予 72.04 11.73 3618 4318 -

 

ROEが高く、株主資本を活かせています。一方、ROAは極端に高いわけではなく、資産を活かせていません。設備投資は安定的に行われています。

  

PER(変動しますが、ここでは、12月末で比較しています)

2016年実績 13.41

2017年予想 10.59

2017年実績 25.01

2018年予想 11.51

 

2016年と2017年、2018年の実績を見ると、お買い得で、売られ過ぎのように思います。

 

BPS(一株当たりの純資産)(上表の1株当たりの株主資本)

2017年実績 19.08

2018年予想 23.40

 

  

発行済株式数(100万株)

2016年 945.867400

2017年 922.179230

 

キャッシュフロー

 

営業CF 投資CF 財務CF 現金同等物 フリーCF 営業CFマージン
15 17255 -8159 -9413 7686 9096 21.10
16 17084 -10976 -5917 7826 6108 21.38
17 16723 -7096 -6418 11972 9627 21.13

 

営業CFマージンは、20%以上を維持し、安定して儲けています。

 

IBMの10年株価チャート

IBMの10年間の株価チャート 2012年から2018年ごろまで株価停滞中

 

2 012年ごろから、2018年までは、停滞しており、面白みがありません。

 

 2 所感

 

売上高、純利益が減少し続けています。株価はそれを反映してか、値上がりがありません。

しかし、財務的にはそれほど悪くないと思います。株価が上がらないので、配当利回りは、今や4%を超えています。

不人気の理由がよくわかりません。永遠の不発弾と言われますが、その通りなのでしょうか。バフェット氏の失望発言とともに、バフェット銘柄でもなくなりました。

しかし、管理人は素人ですが、自分なりには有望株と思っています。2018年の決算が良ければ、購入を検討します。

  

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。