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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などを学んでいきたいです。






米国ダウ30の23 シェブロン(CVX)の2017年業績良好。2018年も業績改善予想だが、原油需給の影響を受けやすいため、不透明感あり。



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1 2017年12月末決算

 

1 業績概要

2017年は柱の上流工程が生産増と価格上昇を受けて、コスト増をこなし、米国内外ともに、利益急回復。下流工程も採算改善がハリケーン影響による数量減を補う。税制改正の上乗せ効果が大。2018年の上流は豪州のLNG増産やパーミヤン盆地開発など寄与する。下流も化学部門生産増などの採算の一段改善見込む。

 

2 各種の指標、他社比較、地域分布など

 

採用インデックス

ダウ30、S&P100、S&P500、ラッセル1000、S&Pグローバル100

 

S&P格付け

AA-

 

同業種内順位(全231社)(エネルギー)

時価総額>3位

<売上高>4位

<同業種内時価総額1位>Exxon Mobil

 

<ライバル企業>

Exxon Mobil,Phillips 66,Valero Energy,Marathon Petroleum,Conoco Philips

 

同業種の日本企業:昭和シェル石油、JXTGHD、出光興産、コスモエネルギーHD

 

<テーマ>

原油価格の回復。連続増配30年。

 

<ブランド>

Chevron(ガソリンスタンド)、Texaco(ガソリンスタンド)、Caltex(ガソリンスタンド)

  

<株主構成>

機関投資家(66.3%)

事業会社(0%)

個人・役員(0%)

その他一般株主(33.6%)

 

<事業構成>

 

Downstream-International(46)、Downstream-United States(38.2)、Upstream-International(22.5)、Upstream-United States(10.4)、Other-United States(0.8)

 

<地域別売上高>

米国外(66.9)、米国(50)、内部取引(−16.9)

 

2 業績詳細

 

単位は100万USドル

 

損益計算書 
売上高 営業利益 純利益

希薄化後

1株益

1株配
12 222579 35019 26179 13.32 3.51
13 211664 27586 21423 11.09 3.9
14 192308 20068 19241 10.14 4.21
15 122566 ▲3147 4587 2.45 4.28
16 103310 ▲6030 ▲497 ▲0.27 4.29
17予 136129 12503 7397 3.92 4.34028
17 127485 3499 9195 4.85 4.32
18予 166479 22072 12264 6.13 447333
19予 160345 21303 11593 6.18 4.63471
20予 165933 24188 12837 6.78 4.82214

 

2017年は予想以上の増益だった。2018年以降の予想は、原油価格次第なので、不透明な点がありえます。

連続増配は、実績の30年です。利益以上の配当を出している年もあります。

 

財務

 

総資産 自己資本 自己資本比率(%) 1株株主資本(USD) 非支配持分 有利子負債 流動資産 固定資産 流動負債 固定負債
15 264540 152716 57.73 81.11 1170 38549 34430 230110 25467 86357
16 260078 145556 55.97 76.95 1166 46126 29619 230459 31785 82737
17 253806 148124 58.36 77.77 1195 38763 28560 225246 27737 77945

  

 流動比率=103%(2017年)。流動比率は十分です。(エクソンモービルは90%をきっていました)。自己資本比率は50%を超えており、長期的には安定しています。また、1株株主資本は76ドルを超えており、固定資産が多く、資産持ち企業です。財務は文句無しです。

 

指標 

 

ROE ROA 設備投資 減価償却 研究開発
16 ▲0.33 ▲2.30 20826 19252 -
17予 5.08 4.81 15386 18494
17 6.26 1.36 15026 19734 -
18予 8.28 8.70 13732 19313 -

 

ROEROAは、資本、資産が巨大なために、不効率な点があるためか、低い水準です。設備産業なため、設備投資が多いです。負担になっていると思います。

 

  

PER(変動しますが、ここでは、12月末で比較しています)

2016年実績 ー

2017年予想 28.72

2017年実績 25.81

2018年予想 18.99

 

PERが20倍以上になっており、杓子定規にみると割高な株価だと思います。

 

BPS(一株当たりの純資産)(上表の1株当たりの株主資本)

2017年実績 77.77

2018年予想 79.46

 

純資産は十分あり、これまで積み上げてきた企業の歴史を感じさせます。

  

発行済株式数(100万株)

2016年 1891.506420

2017年 1904.701890

 

これまで見てきたダウ30種の23銘柄の中で、初めて発行済み株式が増えた企業をみました。自社株買いをしない?、できないのでしょうか?

 

キャッシュフロー

 

営業CF 投資CF 財務CF 現金同等物 フリーCF 営業CFマージン
15 19456 -23808 2815 11022 -4352 15.87
16 12846 -16852 25 6988 -4006 12.43
17 20515 -8201 -14554 4813 12314 16.09

 

投資CFが多いため、フリーCFがマイナスになっています。

営業CFマージンは、15%を超えていますので、合格点です。。

 

シェブロンの10年株価チャート

シェブロンの10年間の株価チャート 米国株の上昇トレンドに乗り遅れている

 

シェブロンの6ヶ月株価チャート

シェブロンの6ヶ月間の株価チャート ボックス圏にとどまり、米国株の上昇トレンドに乗り遅れている。

 

値動きは、10年間、6ヶ月間ともに冴えません。

 

 2 所感

10年間の株価チャートを見ると、出遅れがわかります。。

株価は、原油需給の影響を大きく受けます。

更に業績の良い企業を探すため、今回は、購入見送りです。

  

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。





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