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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などを学んでいきたいです。






米国ダウ30の26 ダウデュポン(DWDP)の2017年業績純利益急減。2018年業績大幅改善予想



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1 2017年12月末決算

 

1 業績概要

2017年通期は、需要軟調であった農業が改善。消費者、インフラ、機能性素材とも需要旺盛で数量増加。ただ、原料高や税負担の増加で純益減益であった。2018年も全体的に需要改善が続く見通し。合併で合理化の進展に期待。

 

 

(企業概況)

同業のダウ・ケミカルとデュポンの巨大合併で誕生した世界最大級の総合化学品メーカー。2016年7月の両社の株主総会で承認され、2017年8月末に完了。ダウ・デュポンに社名変更した。統合により33億ドルのコスト削減効果と10億ドルの成長促進を期待。

 

2 各種の指標、他社比較、地域分布など

 

採用インデックス

ダウ30、S&P100、S&P500、ラッセル1000

 

S&P格付け

 

同業種内順位(全151社)(素材)

時価総額>1位

<売上高>1位

<同業種内時価総額1位>DowDuPont

 

<ライバル企業>

Exxon Mobil,Bayer,BASF,LyondellBasell Industries,Monsanto

 

 同業種の日本企業:三菱ケミカル住友化学三井化学信越化学工業

 

<テーマ>

再編

 

<ブランド>

アイコニック(研磨剤)、ジマンダイセン(農作物向け殺菌剤)、エンリスト(除草剤)

  

<株主構成>

機関投資家(71.4%)

事業会社(0%)

個人・役員(0.1%)

その他一般株主(28.4%)

 

<事業構成>

Packaging & Specialty Plastics(34.3)、Industrial Intermediates & Infrastructure(20.2)、Performance Materials & Coatings(14.1)、Agriculture(12)

 

<地域別売上高>

米国(33.9)、欧州・中東・アフリカ(28.9)、その他(37.1)

 

2 業績詳細

 

単位は100万USドル

 

損益計算書 
売上高 営業利益 純利益

希薄化後

1株益

1株配
12 56786 4069 1182 0.70 1.21
13 57080 4589 4787 3.68 1.28
14 58167 5537 3772 2.87 1.53
15 48778 6132 7685 6.15 1.72
16 48158 5905 4318 3.52 1.84
17予 76214 12663 8607 3.54 1.69895
17 62484 7336 1460 0.92 1.76
18予 83775 13306 9625 4.11 1.64966
19予 87600 15538 11333 4.91 1.71689
20予 93160 18080 13356 6.02 1.71325

 

2017年実績は、予想よりも、営業利益、純利益共に下回った。

2017年は減配。非常に残念です。

 

財務

 

総資産 自己資本 自己資本比率(%) 1株株主資本(USD) 非支配持分 有利子負債 流動資産 固定資産 流動負債 固定負債
15 67938 21374 31.46 19.14 809 17214        
16 79511 25987 32.68 21.46 1242 21368        
17 192164 100330 52.21 43.11 1597 34075  49893 142271 26128 65706

  

 流動比率=191%。自己資本比率は、統合後、50%を超えており良好です。資産も多く問題ありません。

 

指標 

 

ROE ROA 設備投資 減価償却 研究開発
16 18.23 8.01 3863 2843 1584
17予 33.12 15.93 4402 4058
17 2.31 5.40 4104 5491 2110
18予 9.59 6.92 4601 5672 -

 

ROEは20%をきっており、ROAも10%をきっているため、株主資本、資産を生かしきれていません。2017年は、ROE=2.31、ROA=5.40と2016年と比べて大幅に悪化。

 

  

PER(変動しますが、ここでは、12月末で比較しています)

2016年実績 16.26

2017年予想 19.35

2017年実績 78.97

2018年予想 17.19

 

PERは、17、18%程度で平均的です。

 

 

BPS(一株当たりの純資産)(上表の1株当たりの株主資本)

2017年実績 43.11

2018年予想 44.31

 

資産を積み上げてきた業績の積み重ねが大きいです。

  

発行済株式数(100万株)

2016年 1211.133340

2017年 2327.332470

 

(合併の影響で、発行済株式数が約2倍になっています。)

 

キャッシュフロー

 

営業CF 投資CF 財務CF 現金同等物 フリーCF 営業CFマージン
15 7516 -1350 -3041 8419 5166 15.41
16 5478 -3479 -3892 6532 2274 11.38
17 8695 4274 -6523 13331 ▲3420 13.92

 

 営業CFマージンが10〜15%です。魅力が薄いです。

 

ダウ・デュポンの1年株価チャート

ダウ・デュポンの1年株価チャート。値動きが冴えない。

 

 合併後は、1年の株価チャートですが、ボックス圏での値動きでさえません。

 

 

 2 所感

合併後の2017年の業績がよくありません。

更に業績の良い企業を探すため、今回は、購入見送りです。

  

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。





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