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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などを学んでいきたいです。






ペプシコ(PEP)2017年業績は売上高、利益増。連続増配45年。2018年以降も順調に増収、増益期待!!



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1 2017年12月末決算

 

1 業績概要

2017年通期は、飲料が数量微減だが、スナック菓子が数量増で補った。コスト削減の効果が浸透し、営業増益。ただ、一時的な税制改正の費用計上で純利益は後退した。2018年も中核ブランドが着実増。コスト削減継続し、営業利益増の見通し。税負担軽減の恩恵が純利益増益を一段と押し上げ。

  

(企業概況)

 

スナック菓子・清涼飲料の2本柱。スナックはFrito-Lay、飲料はPepsi-Cola、Gatoradeの世界規模の主要ブランドを有する。スナックは米国首位。

 

2 各種の指標、他社比較、地域分布など

 

採用インデックス

S&P100、S&P500、ラッセル1000、S&Pグローバル100

 

S&P格付け

A+

 

同業種内順位(全80社)(食品・飲料・たばこ)

時価総額>4位

<売上高>1位

<同業種内時価総額1位>Anheuser-Busch InBev

 

<ライバル企業>

The Coca-Cola,Dr Pepper Snapple Group,Kraft Foods Group,Monster Beverage,Kellogg

 

 同業種の日本企業:日本コカ・コーラカルビー、キリンビバレッジ、アサヒ飲料湖池屋

 

<テーマ>

連続増配、中国・アジア開拓

 

<ブランド>

Frito-Lay(スナック菓子)、Pepsi-Cola(炭酸飲料)、Gatorade(スポーツ飲料)

 

<株主構成>

機関投資家(72.5%)

事業会社(0%)

個人・役員(0.2%)

その他一般株主(27.1%)

 

<事業構成>

North America Beverages(33.9)、Frito-Lay North America(24.8)、Europe Sub-Saharan Africa(16.3)、Latin America(10.9)

 

北米事業の飲料とスナック菓子の2本柱が分散しており、安定感を感じます。

 

<地域別売上高>

米国(57.5)、メキシコ(5.8)、ロシア(5.1)、カナダ(4.2)、英国(2.6)、ブラジル(2.3)、その他の国(22.6)

 

2 業績詳細

 

単位は100万USドル

 

損益計算書 
売上高 営業利益 営業利益率 純利益

希薄化後

1株益

1株配 配当性向
12 65492 9552 14.6 6178 3.92 2.1275  54.3
13 66415 9878 14.9 6740 4.32 2.24 51.9
14 66683 10066 15.1  6513 4.27 2.5325 59.3
15 63056 10032 15.9 5432 3.67 2.7625 75.3
16 62799 9957 15.9 6329 4.36 2.96 67.9
17予 63655 10741 16.9  7383 5.15 3.17681 61.7 
17 63525 10578 16.7 4857 3.38 3.1675 93.7 
18予 65373 11227 17.2 8088 5.71 3.60173 63.1 
19予 67472 11872 17.6 8596 6.14 3.88403 63.3
20予 69618 12492 17.9  9219 6.64 4.20998 63.4

 

2017年実績は、予想よりも、売上高、営業利益共に、予想を下回った。特に、純利益は予想の66%に留まった。

2017年の配当性向は93.7%。配当余力はほとんどありません。連続増配は45年間です。

配当利回りは、3.407%程度です。

株価は、 108.87ドル (2018年6月29日)

 

財務
 
総資産 自己資本 自己資本比率(%) 1株株主資本(USD) 非支配持分 有利子負債 流動資産 固定資産 流動負債 固定負債
15 69667 12068 17.32 8.33 107 33663 23031 46636 17578 40166
16 74129 11246 15.17 7.88 104 37424 26450 47040 21135 41260
17 79804 11045 13.84 7.78 92 39281 31027 48777 20502 48413

  

 自己資本比率は、15%程度です。予想していたよりも低い値でした(コカコーラは25〜28%程度)。当然ながら、流動性は問題ありません。

 

指標 

 

ROE ROA 設備投資 減価償却 研究開発 売上高設備投資比率(%)
16 54.29 13.85 2860 2429   4.55
17予 65.66 14.49 2957 2409 4.65
17 43.58 13.80 2908 2401 737 4.58
18予 73.23 14.07 3565 2455 - 5.45

 

ROEは50%程度と非常に高く、また、ROAも14%を超えています。株主資本、資産を十分生かしています。ROEの高さが際立ちます。

 

 

PER(変動しますが、ここでは、12月末で比較しています)

2016年実績 24.00

2017年予想 22.33

2017年実績 35.50

2018年予想 19.91

 

PERは、25%程度以上で割高です。

 

 

BPS(一株当たりの純資産)(上表の1株当たりの株主資本)

2017年実績 7.78

2018年予想 8.47

 

  

発行済株式数(100万株)

2016年 1428

2017年 1420

 

キャッシュフロー

 

営業CF 投資CF 財務CF 現金同等物 フリーCF 営業CFマージン
15 10864 -3569 -4112 9096 7295 17.23
16 10673 -7148 -3211 9158 3525 17.00
17 9994 -4403 -4186 10610 5591 15.73

 

 営業CFマージンが17%を超えており、優良企業です。

 

ペプシコの10年株価チャート

 

f:id:kusunokiyama:20180629202628p:plain

 

 

ペプシコの6ヶ月間株価チャート

 

f:id:kusunokiyama:20180629202755p:plain

 

10年間で2倍になっています。6ヶ月チャートをみると、2018年5月が底で、切り換えしているようです。

 

 2 所感

売上高、利益、利益率共に優良企業です。 連続増配45年、配当利回り3.2%程度です。利益が上昇し続けているので、長期保有して良い銘柄だと思います。 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。