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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などを学んでいきたいです。






アムジェン(AMGN)は世界第11位の製薬会社。2017年業績良好なるも税制改革により、純利益急落。2018年以降は、V字復活する予想。ありえないほどの高収益企業



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1 2017年12月末決算

 

1 業績概要

2017年は、主柱の関節リウマチ治療薬「エンブレル」(年間売上高 112.8億ドル、1兆2636億円)と、白血球増殖薬「ニューラスタ」が減少したが、骨粗しょう症治療薬「プロリア」や多発性骨髄腫治療薬「カイプロリス」拡大で補った。一時的に税負担増。2018年も主力の増減傾向は変わらず、高コレステロール血症治療薬「レパーサ」も本格貢献へ。採算向上見込み、税制改正効果も発現し、利益急回復か。

 

バイオ医薬品メーカーの大手(世界で、売上高11位)。遺伝子組み替え技術を基盤にした医薬品の開発で先駆。 

 

 

 2 各種の指標、他社比較、地域分布など

 

採用インデックス

S&P100、S&P500、ナスダック100、ラッセル1000

 

S&P格付け

A

 

NasdaqGS

 

同業種内順位(全463社)(医薬・バイオ・ライフサイエンス)

時価総額>5位

<売上高>7位

<同業種内時価総額1位>Johnson & Johnson

 

<ライバル企業>

AbbVie,Pfizer,Celgene,Janssen Biotech,Merck

 

同業種の日本企業:アステラス製薬、JCRファーマ、武田薬品工業

 

<テーマ>

 新薬

 

<ブランド>

エンブレル(関節リウマチ治療薬)、プロリア(骨粗鬆症治療薬)、カイプロリス(多発性骨髄腫治療薬)、レパーサ(高コレステロール血症治療薬)

 

<株主構成>

機関投資家(81.2%)

事業会社(0%)

個人・役員(0.1%)

その他一般株主(18.5%)

 

機関投資家が8割以上

 

<事業構成>

Human Therapeutics(100)

 

<地域別売上高>

米国(78.9)、その他(21.1)

 

2 業績詳細

 

単位は100万USドル

 

損益計算書 
売上高 営業利益 営業利益率 純利益

希薄化後

1株益

1株配 配当性向
12 17265 5969 34.57 4345 5.52 1.44 26.1
13 18676 6105 32.69 5081 6.64 1.88 28.3
14 20063 6765 33.72 5158 6.70 2.44 36.4
15 21662 8629 39.83 6939 9.06 3.16 34.9
16 22991 9832 42.76 7722 10.24 4.00 39.0
17予 22847 12102 52.97 9252 12.57 4.5513 36.2
17 22849 10418 45.59 1979 2.69 4.6 171
18予 22640 11511 50.84 9296 13.42 5.1168 38.1
19予 22687 11692 51.53 9384 13.99 5.44646 38.9
20予 22991 11974 52.08 9651 14.66 5.70047 38.9

 

2017年は、予想より、売上高増、営業利益、純利益とも減少。税制改革の影響。

2018年以降は増益が継続する予想。売上高は横ばい傾向

売上高営業利益率が50%に迫ろうという、超高収益企業です。

 

配当利回りは、2.77%程度です。

株価は、190.63ドル (2018年7月30日)

 

財務
総資産 自己資本 自己資本比率(%) 1株株主資本(USD) 非支配持分 有利子負債 流動資産 固定資産 流動負債 固定負債
15 71449 28083 39.30  37.25   31429 38515 32934  8664 34702
16 77626 29875 38.49  40.47   34596 46010 31616  11204 36547 
17 79954 25241 31.57 34.95    35342  49476 30478 9020 45693


自己資本比率も高い。また、1株株主資本も35ドル前後もあり財産持ちの会社です。財務は非常に良好です。

 

 

指標 

 

ROE ROA 設備投資 設備投資比率  減価償却 研究開発
16 26.65 13.19 698  3.01 21.32 3840 
17予 30.97 15.59 708 3.10 2088
17 7.18 13.22 722 3.2 2115 3562 
18予 36.83 14.40 752 3.3 2123   

 

ROEが30%を越えており良好です。設備比率も非常に低く抑えられています。

 

 

PER(変動しますが、ここでは、12月末で比較しています)

2016年実績 14.28

2017年予想 15.20

2017年実績 64.65

2018年予想 14.14

 

PERは、15%程度以下であり、買い時かもしれません。

 

 

BPS(一株当たりの純資産)(上表の1株当たりの株主資本)

2017年実績 34.95

2018年予想 26.52

 

BPSは非常に良好です。超資産持ち企業です。

 

  

発行済株式数(100万株)

 

2016年 738.2

2017年 722.2

 

 

キャッシュフロー

 

営業CF 投資CF 財務CF 現金同等物 フリーCF 営業CFマージン
15 9731 -5547 -3771 8399 4184 44.9
16 10354 -8658 -2599 3241 1696 45.0
17 11177 -4024 -6594 3800 7153 48.9

 

営業キャッシュフローマージンが、45%を超えて50%に迫ろうという、ありえないほど儲けている会社です。

 

 

アムジェンの10年株価チャート

 

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アムジェンの6ヶ月間株価チャート

 

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10年間で4倍に株価が上昇しています。この6ヶ月は横ばいです。

 

 

2 所感

超高収益企業です。財務状態は良好です。今後も順調な成長が見込まれます。

PERがもっと高くても良いと思うのですが、15%と割安に放置されています。なぜなのでしょうか。

他のヘルスケアセクターの銘柄を見てみると、PERが全体的に低いのですが、理由があるのでしょうか。調べてみます。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。