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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などを学んでいきたいです。






ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMY)は世界第14位のバイオ医薬品メーカー。2017年業績増収、減益(税制改革)。2018年予想増収、増益。



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1 2017年12月末決算

 

1 業績概要

2017年通期は、「エリキュース」「オプシーボ」が急拡大し、牽引。「オレンシア」「スプリセル」も着実でウィルス治療薬の縮小を補う。ただ、コスト、研究開発費増。営業益は踊り場であった。一時的な税負担。2018年も「エリキュース」「オプシーボ」が一段拡大。競争激化もコスト削減で採算改善見込む。

  

 バイオ製薬会社。2017年度の売り上げは世界第14位。母体はペニシリン生産の成功で事業拡大。1989年にブリストル・マイヤーズとスクイブが合併し誕生。抗凝固剤「エリキュース」と免疫治療薬「オプシーボ」が急成長し、2本柱に。ほかに関節リウマチ薬「オレンシア」、抗がん剤「スプリセル」、一般薬で解熱鎮痛薬「バファリン」。

 

 

 2 各種の指標、他社比較、地域分布など

 

採用インデックス

S&P100、S&P500、ラッセル1000、S&Pグローバル100

 

S&P格付け

A+

 

NYSE

 

同業種内順位(全463社)(医薬・バイオ・ライフサイエンス)

時価総額>6位

<売上高>9位

<同業種内時価総額1位>Johnson & Johnson

 

<ライバル企業>

Eli Lilly,Pfizer,Apotex,Repligen

 

同業種の日本企業:武田薬品工業

 

<テーマ>

 新薬

 

<ブランド>

Abilify(向精神病薬)、Orencia(関節リウマチ薬)、バファリン(解熱鎮痛薬)、オプシーボ(抗がん剤

 

<株主構成>

機関投資家(73%)

事業会社(0%)

個人・役員(0.1%)

その他一般株主(26.8%)

 

 

<事業構成>

BioPharmaceuticals(100)

 

<地域別売上高>

米国(54.7)、欧州(24)、日本(7)、Unallocated Other(2.7)、その他(11.7)

 

2 業績詳細

 

単位は100万USドル

 

損益計算書 
売上高 営業利益 営業利益率 純利益

希薄化後

1株益

1株配 配当性向
12 17621 4447  25.24 1960  1.16  1.37  118 
13 16385 2905  17.73 2563 1.54 1.41 91.6
14 15879 3468 21.84 2004 1.20 1.45 121 
15 16560 3867 23.35 1565 0.93 1.49 160
16 19427 5186 26.69 4457 2.65 1.53 57.7
17予 20491 5400 26.35 4930 2.98 1.56432 52.5
17 20776 5350 25.75 1007 0.61 1.57 257 
18予 21702 5550 25.57 5315 3.25  1.61009  49.5 
19予 23480 6559  27.93 6148  3.81  1.70746  44.8
20予 24949  7504  30.08  7046  4.38  1.73777  39.7

 

 

2017年度は、増収、減益。財政改革の影響。

2018年度は、増収、増益の予定。 

 

 

配当利回りは、2.71%程度です。

株価は、58.98ドル (2018年8月7日)

 

財務
総資産 自己資本 自己資本比率(%) 1株株主資本(USD) 非支配持分 有利子負債 流動資産 固定資産 流動負債 固定負債
15 31748 14266 44.94 8.55 158 6697 10415 21333 8017 9465
16 33707 16177 47.99 9.68 170 6711 13704 20003 8841 8689
17 33551 11741 34.99 7.19 106 7962  14854 18697 9563 12247


自己資本比率は、40%以上と高いです。財務は良好です。

  

指標 

 

ROE ROA 設備投資 設備投資比率  減価償却 研究開発
16 29.28 15.85 940 4.8 6465 4405
17予 30.48 16.02 1036 5.1 665  
17 7.21 15.91 1036 5.0 712 4823
18予 15.28 16.54 872 4.0 679  

 

ROEが、2016年は、30%を越えており良好でしたが、2017実績は7%と下がっています。しかし、2018年予想は、15%程度と、2016年には劣りますが、効率よく稼げています。ROAが15%と高いです。設備投資は、非常に低く抑えられています。設備投資比率の低さに驚きます。

 

 

PER(変動しますが、ここでは、12月末で比較しています)

2016年実績 22.05

2017年予想 21.18

2017年実績 100.46

2018年予想 20.50

 

PERは高いです。

 

 

BPS(一株当たりの純資産)(上表の1株当たりの株主資本)

2017年実績 7.19

2018年予想 8.10

 

BPSは、同業他社と比較すると、低いです。

 

  

発行済株式数(100万株)

 

2016年 1672

2017年 1633

 

 

キャッシュフロー

 

営業CF 投資CF 財務CF 現金同等物 フリーCF 営業CFマージン
15 2105 -1572 -3624 2385 533 12.71
16 3058 1480 -2653 4237 4538 15.74
17 5275 -66 -4077 5421 5209 25.39

 

営業キャッシュフローマージンが、2015年 12.7%、2016年 15.7%、2017年 25.4% と上昇しています。急上昇のため、実力がわかりません。

 

 

ブリストル マイヤーズ スクイブの10年株価チャート

 

f:id:kusunokiyama:20180808204846p:plain

 

 

 

ブリストル マイヤーズ スクイブの6ヶ月間株価チャート

  

f:id:kusunokiyama:20180808205301p:plain

 

 

2009年から2016年までに、4倍弱になりましたが、その後、株価低迷しており、2015年から2018年は、50ドルから60ドルのボックス圏内に止まっています。PERが割高なので、上ぶれは難しいかもしれません。 

 

2 所感

財務状態は良好ですが、値動きが地味です。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。