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数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

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MSCI KOKUSAI (コクサイ)Index とは。World、ACWIとの違いはなに?比較と特徴



1 MSCI KOKUSAI(コクサイ)インデックス

    

 

 1 MSCI コクサイ インデックス(KOKUSAI Index)とは

 

MSCI(元々は、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナルの頭文字)は、金融サービス会社で、株価指数の算出や、ポートフォリオ分析など幅広いサービスを提供しています。

 

MSCI KOKUSAI Index(22ヵ国)(1309銘柄)は、

 

MSCI World Index:先進国(23ヵ国)(1648銘柄)から、日本の株式を除いたもの。

 

日本の投資家向けの、日本以外の先進国への投資用のインデックスのもっとも標準的、かつ、代表的な指数です。

 

 

インデックスの構築のプロセスは、複雑、かつ、難解なので、割愛します。

 

ウェイト付けは、

 

ウェイト

 MSCIの全てのスタンダード指数は、原則として、浮動株調整後時価総額加重平均である。

つまり、各銘柄は、市場で取引可能な時価総額で指数に採用される。

ただし、特定の市場や産業、銘柄への自由な投資を著しく制限するような外国人投資規制が存在する場合、インデックスの投資適格性の目標が確実に達成されるよう、浮動株に同制限を使用することがある。

 

 

各市場のサイズ・セグメントの決定

 

各市場のサイズ・セグメントの決定

 

各市場について、大・中・小型株指数が算出されており、さらにスタンダード指数(大・中型株対象)やInvestable Markets Index(IMI:大・中・小型株すべてを対象)が算出されている。

 

  1. 大型株は時価総額上位70%
  2. 中型株は時価総額中位15%
  3. 小型株は時価総額下位15%

 

グローバルで分散された一貫性のある規模別指数とするために、各市場におけるサイズ・セグメントは、以下の2つのバランスをとる必要がある。

 

  1.  国の規模等に関わらず、時価総額の絶対規模に忠実。
  2. 当該国内における規模分類に忠実。

 

 

時価総額の大きい、大型株が中心の指数構成になっています。また、国の規模よりも、時価総額の絶対規模を忠実に反映する設計になっています。 

 

です。

 

 

2 MSCI KOKUSAI Index

 

先進国から、日本を除いたもの(22ヵ国)

 

採用銘柄は、1309銘柄 

地域 該当国  国数
アメリカ地域  米国、カナダ   2
 欧州&中東地域 オーストリア、ベルギー、デンマークフィンランド、フランス、ドイツ、アイルランドイスラエル、イタリア、オランダ、ノルウェーポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、英国  16
太平洋地域  オーストラリア、香港、ニュージーランドシンガポール  4
 合計    22

 

 

 

4 組み入れ銘柄詳細(2019年1月31日)

 

1 組み入れ上位10ヵ国・地域

 

   国・地域 比率(%)   備考
 米国  67.7  G7。OECD
 英国   6.42  G7。OECD
3   フランス  4.16  G7。OECD
 カナダ  3.83  G7。OECD
5   ドイツ  3.33  G7。OECD
6   その他  14.57  
       

 

OECD:経済開発協力機構(加盟国数:36ヵ国)

 

 2 組み入れ上位10業種

 

  業種 比率(%)   備考
 金融  16.67  
2   情報技術  15.36  
3   ヘルスケア  13.42  
4   資本財  10.18  
5   一般消費財・サービス  9.82  
6   生活必需品  8.43  
 電気通信  8.4  
 エネルギー  6.55  
 素材  4.51  
10   公益事業  3.47  
11   不動産  3.19  

 

 

組み入れ上位30銘柄

 

   銘柄 国・地域   業種  比率  備考
 アップル  米国  情報技術  2.28  
2   マイクロソフト  米国   情報技術  2.16  
3   アマゾンドットコム   米国  一般消費財・サービス  2.02  
4   フェイスブックA  米国  情報技術  1.14  
5   ジョンソン&ジョンソン  米国  ヘルスケア  1.01  
6   アルファベットC  米国  情報技術  1.00  
7   JPモルガン チェース  米国  金融  0.99  
 アルファベットA  米国  情報技術  0.96  
 エクソンモービル  米国  エネルギー  0.88  
10   バンクオブアメリカ  米国  金融  0.77  
   小計      13.20  

 

 

KOKUSAI (コクサイ)指数のパフォーマンス

KOKUSAI (コクサイ)指数のパフォーマンス

 

 

 

MSCI KOKUSAI

(配当込み・円ベース)

MSCI WORLD

(配当込み・円ベース)

MSCI AWCI

(配当込み・円ベース) 

S&P500

(配当込み・円ベース)

備考 
トータルリターン1年  -6.33%  -6.82%  -7.67%   -2.97%  
トータルリターン3年(年率)   7.62%  7.38%  8.80%  10.72%  
トータルリターン5年(年率)   8.51%  8.34%  8.23%  11.90%  
トータルリターン10年(年率)   14.22%  13.67%  13.75%  16.91%  
トータルリターン10年   378.0%  360.1%  362.6%   477.0%  S&P500が最良

 

 

KOKUSAIは、AWCIに比べ、1年、5年、10年はリターンが良好です。 

KOKUSAIは、新興国(日本も)が含まれていないことから、先進国のパフォーマンスは、ほぼ過去10年間は、新興国のリターンを凌駕していたことがわかります。

 

また、過去10年間に渡り、米国株が好調だったため、過去10年ではいずれの期間を比較しても、S&P500が、KOKUSAIとAWCIよりも良好なパフォーマンスです。

特に、トータルリターン10年では、MSCI AWCIが362.6%、MSCIが378.0%に対し、米国の代表的な株価指数であるS&P500が477.0%で、大きく差をつけています。 

 

2 所感 

 

全世界に投資する、MSCI KOKUSAIについて調べてみました。Worldと、ACWIとほぼ同じようなパフォーマンスでした。S&P500が圧倒的に良好でした。

 

今後の、世界経済の成長と世界の株式市場の成長、米国経済の成長と米国の株式市場の成長をどう見通すかで、どちらの指数に連動する商品を選ぶかが分かれるところです。

 

管理人は、今のところ、手堅く両方共に投資するつもりです。

  

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。