page contents

数値に弱いサラリーマンの少額株式投資

米国株式、投資信託、日々の生活などについて発信します。



株初心者へのおすすめ投資方法。つみたてNISAを始めよう



1 投資初心者向けの株式投信の投信法

 

 

 

1 株式投資初心者の入門(やり方)

 

1 つみたてNISAから始める投資信託(株式投信)の概要について 

 

金融庁が主導した、株式投資を促す政策の一つで、上限年間40万円までの投資額が非課税になる制度です。

1人1口座のみ開設が認められています。

(更に詳しく書くと、「つみたてNISA」か、「(一般)NISA」かのどちらかを選ばなくてはなりません。)

 

また、2018年から2037年までの時限制度です。

 

2 対象商品について

 

対象商品は、金融庁が指定した、

 

  1.  142本の指定インデックス投資信託
  2.  17本のアクティブ投資信託
  3.  3本のETF

 

の合計162本のみです。

 

国内の投資信託は6000本程度あると言われていますので、なんと、2.70%の狭き門をくぐった、金融庁のお墨付きの厳選された商品のみなのです。

 

<2.70%の狭き門とは?>

受験シーズンなので、狭き門ということで、国立入学の難易度から、比較しました。

 

 18歳人口が118.0万人。

 旧帝大北海道大学東北大学東京大学名古屋大学京都大学大阪大学九州大学)の定員数が、およそ21000人。

 さらに、旧帝大以外の国公立の医学部定員が5000人。

 

 上記の定員数が、18歳人口に占める割合は、2.2%。

  (21000+5000)/118.0万人 = 2.2%

 日本の投資信託全体の中から選ばれた2.7%は、上記の大学定員より少し緩めの程度の狭き門です。

 

 

 

また、販売手数料が0円(ノーロードと呼ぶ)と決められています。

頻繁(毎月など)に分配金が支払われない商品が指定されています。

 

 

3 対象商品の信託報酬上限について

 

長期投資の成果(リターン)に影響を及ぼす、信託報酬については、厳しい基準が設けられています。

 

信託報酬とは:

ざっくりと言えば、運用期間中にかかる主に運用の経費のこと。0.5%ならば、10000円につき、年間50円かかる。

実際には、その他諸経費が、数円から十数円上乗せされることが多い。消費税もかかる。

 

 

4 つみたてNISA対象商品の分類 

 

1 インデックス型(ある指数(日経平均株価TOPIXなど)に連動する成果を目指す)
 

国内

(信託報酬の上限)

国内外

(信託報酬の上限)

海外

(信託報酬の上限)

公募投信の株式型 

32本

(0.5%)

7本

(0.75%) 

36本

(0.75%) 

公募投信の資産複合型 

3本

(0.5%) 

63本

(0.75%) 

1本

(0.75%) 

ETF  3本    

 

 

2 アクティブ型(ある指数を上回る成果をめざす運用をする)
 

国内

(信託報酬の上限)

国内外

(信託報酬の上限)

海外

(信託報酬の上限)

公募投信の株式型 

6本

(1.0%)

1本

(1.5%) 

2本

(1.5%) 

公募投信の資産複合型 

1本

(1.0%) 

7本

(1.5%) 

0本

(1.5%) 

ETF  3本    

 

 投資信託を購入したことがある方はわかると思いますが、信託報酬の上限が、超低コストです。つみたてNISA対象ファンドで、実際の顧客の支持を得ている投信は、もっと低い信託報酬率です。

 

 

5 非課税期間のイメージ図(金融庁の資料より) 

 

つみたてNISAの非課税期間のイメージ図(非課税枠が最大800万円)

つみたてNISAの非課税期間のイメージ図(非課税枠が最大800万円)

 

最長20年間の非課税期間が設けられていますので、最大で、

 

40万円/年 X 20年間 = 800万円

 

の非課税枠となります。(33333円/月です。)

 

 

2 なぜ、つみたてNISAをお勧めするか

 

1 投資の3つの分散を行うことで、資産の増大が期待できる

 

それは、預金のみの資産形成よりも、

 

  1. 株式・債券等に資産の分散
  2. 国内外の資産に分散
  3. 投資期間の分散、

 

を行うことにより、資産の増大が見込める可能性が大きいからです。

 

2 つみたて・分散投資の効果(金融庁資料)

 

タイプ 資産アセット 

トータルリターン

(%) 

年平均

(%)

A 定期預金  1.32 0.1
国内の株式・債券に半分づつ投資  38.0  1.9 

国内・先進国・新興国

株式・債券に1/6ずつ投資

79.9  4.0 

 

 

つみたて・分散投資の効果を説明した長期的な資産増大のグラフ

つみたて・分散投資の効果

 

3 国内外の株式・債券に分散投資した場合の収斂率の分布

 

1 保有期間5年

 

 100万円が5年後に → 72万円から173万円。

 

2 保有期間20年

 

 100万円が20年後に → 185万円から321万円に

 

20年間の保有期間では、投資収益率が2〜8%(年率)に収斂(しゅうれん:まとまっていく)する。

 

収益率の分布は、5年投資よりも20年投資でプラスに収斂していく説明グラフ

国内外の株式・債券に分散投資した場合の収益率の分布

 

2 つみたてNISAを始めて資産形成を図りませんか

 

以上のように、つみたてNISAは、資産形成に最適な手段の一つです。

 

1 不安ならば、以下の5点を考えてみましょう

  

  判断、注意すること 内容  備考 
1 低い金額から  毎月上限一杯ではなく、少額(例えば、1000円/月など)から始めてみましょう。 少額投資で十分です。 
2  価格(基準価額) 

初めのうちは、バランス型を採用し、値動きの幅を抑えて安定した運用を目指しましょう。

具体的には、6資産型か、8資産型がお勧めです。

誰でも最初は初心者です。なれるまでに時間がかかります。 
3  入金を停止するのは簡単 

マイナスになって不安になったら、一旦、積み立てを停止するのも良いでしょう。落ち着いて考える時間を確保するのです。

つみたてをやめても、ペナルティーはありません。つみたてをいつ始めるのも、いつやめるのも自由です。

(つみたて期間は20年間ありますので、再度、挑戦すれば良いのです。)

年金と異なり、始めるのも、積み立て停止も、払い戻しも、自由にできます。つみたてNISA口座をつくれば良いだけです。
4  利益が非課税 

利益に非課税というメリットを活かしましょう。

(通常の投資は、利益の20%強の課税です。10000円の利益が出た場合、2000円以上の税金が取られ、手元には8000円弱の利益しか残りません。つみたてNISA枠内で買っていれば、10000円丸ごと受け取れます)

国が保証している非課税制度です。安心して利用しましょう。
5  投資のとっかかりとしての制度が整っている 

つみたてNISAに投資を続けることで、投資に慣れてきたら、資産が一時的にマイナスになっても、購入を続ける強い意思ができてきます。これは大きな変化です。

「投資レベルが上がった」といってよい進化です。

つみたてNISAで資産形成することに慣れてきたら、他の方法(株式投資、債券投資など)にも挑戦する心が育ちます。
6  ただし、預金ではない

投資元本を下回ることがあります。

つみたてNISA口座開設時の、申し込み書類に書かれているリスクを、十分理解してから始めましょう。

余裕資金を、少しずつ投資しましょう。

日々の生活、用途が決まっている貯金は、投資しないようにしましょう。 

 

 

2 実際のつみたてNISA口座開設の開始  

1 情報収集

 

まずは、ネットで検索して、情報を集めましょう。当ブログ(htttps://www.usa-stocks.com)もつみたてNISAの情報が満載です。

 

www.usa-stocks.com

 

 

取扱金融機関は、

 

 

などです。

各金融機関毎に、取扱商品が異なります。 

 

2 自分にあった金融機関に資料請求

 

まず、第一に、とっつきやすいのは、「ゆうちょ銀行」や、「イオン銀行」あるいは、普段利用している「メインバンク」など身近な金融機関です。

(元本は確保されていませんが)貯金感覚で、つみたてNISAを始めることができます(つみたてNISAは、元本を割り込む恐れがありますので、十分注意してください)

 

投資だからといって、証券会社に口座を開く必要は、全くありません。

 

 

その中から、自分にあった金融機関に、資料請求して、検討しましょう。複数の金融機関に資料請求し、取扱商品を比較、対照してみましょう。

 

 

www.usa-stocks.com

 

 

www.usa-stocks.com

 

 

3 商品が消費者、投資家向けに厳選されていることを思い出しましょう

 

つみたてNISA採用商品は、金融庁のお墨付きの、消費者、投資家の目線で厳選された商品ばかりです。金融機関が利益を得るよりも、消費者、投資家に利益が出やすいように設計された厳選した商品です。

 

思い出してください。日本に6000本あると言われている投資信託のうち、わずか2.7%しかクリアできない、厳しい基準を満たしている素晴らしい商品群です。

 

4 投資という新たなステージにたちましょう

 

これをお読みの、つみたてNISAを始めていない方が、資産形成という人生での大きな決断し、ハードルを超えて、将来の大きな果実を得ることができる一歩を踏み出すことを願っています。

 

5 管理人お勧めの金融機関の情報もみてみましょう

 

管理人のお勧めの金融機関は、当ブログの、「NISA つみたてNISA」のカテゴリーを選んでいただくと、個別の金融機関の取扱商品などを説明しています。ぜひ、ご利用ください。

 

そこで、満足できない場合、5大ネット証券での資料請求してみてください。きっと、皆様それぞれにあった商品が見つかるはずです。

 

1 5大ネット証券(順不同)

 

 

(まずは、資料請求してみましょう)

投資が初めての読者のかたは、ゆっくり、慎重に、少しずつ進めていきましょう。

 

皆様が、新しい投資の扉を開けてくださることをお祈りしています。 

 

 

www.usa-stocks.com

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。楠木山人。